花粉症リンク集

花粉症の歴史

寒さもゆるむ頃になると気になる花粉症。近年日本では随分と花粉症患者が増加してきましたが、一昔前までは花粉症という言葉さえ知らない人が多かったのです。花粉症の症状は、鼻水・咳・くしゃみと風邪の症状と非常によくにています。ゆえに、花粉症であってもただの風邪と思っていた人も少なくありません。

実は花粉症の歴史は、非常に古くからあるものです。遡る事1560年代、イタリアで初めて花粉症が発見されたと言われています。人類史上初めての花粉症発見です。以後、1800年代のイギリスにおいて、干草などを扱う農夫たちに発症したという報告もあります。当時は夏風邪の一種と見られており、1820年代には枯草熱という病名が使用されるようになりました。1870年代に入ると、枯草熱の原因は花粉であると証明されるようになり、以後花粉症と呼ばれるようになりました。

日本で初めて発症したのは1960年代に入ってからです。当時の進駐軍のアメリカ兵が持ち込んだと言われています。その頃はブタクサが原因の花粉症でした。それから日本でも花粉症に関する研究が進み、数年後スギ花粉症が発見され、それに続いてぞくぞくと花粉症の原因物質が報告されるようになりました。これまで報告された花粉症の原因物質は、50種類以上と言われています。

花粉症の原因・メカニズム

ここで花粉症のメカニズムについてご紹介します。人間の身体には、外部から見慣れない物質が入ってくると、排除しようとする機能を持っています。空気中には目に見えないカビや菌が浮遊していますが、身体の中では勝手にカビや菌などの異物を排除しているのです。

花粉が人体に入ると、本来なら無害であるものが異物扱いされてしまうのです。花粉症とは、体内の免疫機能が花粉に過剰反応して起きる症状なのです。その症状は、目や鼻のかゆみ・粘膜のはれ、及び鼻水・くしゃみ・涙・のどの痒みなどの花粉症症状として現れます。今まで花粉症の症状が出ないからと安心していてはいられません。なぜならば、花粉症とは突然発症するものなのですから。

花粉症を防ぐには、いくつかのポイントがあります。まず生活環境を見直しましょう。睡眠を充分とる、ストレスをためないようにする、栄養バランスの良い食生活を送る、刺激物やアルコールなどは控えるようにするなどです。以上を怠ると、免疫低下の原因となったり、鼻水やかゆみを発症させやすくなります。生活環境を整えたら、次は出来るだけ花粉を生活環境から遠ざけましょう。マスクや眼鏡をつけて花粉を防ぐ、家の中に花粉が入らないよう工夫する、極力出歩かないなどです。

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